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冬場のエアコン、こまめに消したら電気代が高くなる!

冬場はどの季節よりもエアコン代が高くなるため、少しでも安く抑えたいですよね。エアコンを稼働させなければ電気代がかからないため、こまめに電源をオンオフしているという人は要注意!
冬場は、エアコンをつけっぱなしにしておいた方が電気代が安くなる可能性があります。暖房をつけっぱなしにしたときと、そうでないときの料金を見比べてみましょう。
『エアコンの暖房はつけっぱなしの方が良い』って本当?

暖房をつけっぱなしにするほうが節約になるといわれても、なかなか納得できないですよね。オンオフを繰り返したときとつけっぱなしにしたときの電気代を見比べ、どうして電気代が異なるのかをチェックしましょう!
こまめに消した時とつけっぱなしにしたときの電気代の違い
エアコンをこまめに消したときと、つけっぱなしにして置いたときの料金は、丸一日で下記のような違いが出ます。
- 30分おきにオンオフした場合…約650円
- つけっぱなしにした場合…約440円
使用しているエアコンの機種や電力会社との契約内容によっても料金は異なってきますが、エアコンはつけっぱなしにしておく方が料金がかかりにくい傾向といえます。
省エネの節約機能がついているものであれば、料金がもう少し抑えられているかもしれませんが、双方の差額が大きく縮むということは考えにくいです。
近所の買い物などはもちろん、数時間だけ電源をオフにする場合も、料金が高くなる可能性があります。家にいる時間が長いのであれば、エアコンはつけっぱなしにしておくのがおすすめです。
どうしてこんなに電気代が違うの?
どうして電源をオンオフしたときとつけっぱなしにしたときの料金が異なるのかというと、以下の理由が考えられます。
- 室温が下がってエアコンを稼働させ、室温を安定させるまで多く電力を使うため
- 電源のオンオフが多いと、室温を保つまでの大きな電力消費の機会が多いため
上記のように、電気を多く消費する機会が多くなるため、電気代が高くなってしまうのです。
エアコン代を節約するコツ

エアコンの料金を節約するためには、エアコンだけに頼り切らない工夫をするのが一番です。
- オイルヒーターなどを使用する
- 湯たんぽを使い、布団を温めておく
- 温かな飲み物をこまめに飲んで、体の内側を温める
- トレンドのあったかグッズを試してみる
- 一枚多く上着を羽織る
- ホッカイロなどを使い、無理なく暖を取る
- 温風が室外に出ないよう、専用シールを窓枠やドアの隙間に貼る
上記のような工夫を同時に行うことで、電気代の節約につながります。自宅で簡単に試せるものばかりなので、無理なく試せそうなものにチャレンジしてみてくださいね。
まとめ
エアコンだけで室内の温度を保つのは、特に冬場は難しいものです。エアコンの使い方や活用できるアイテムの見直しなどを行い、無理なく節電しましょう。









