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アイロンは高温なので取り扱いに注意!

電源やスイッチをオンにするだけで、簡単に温度が上がるアイロン。シワがひどい洗濯物のケアやワイシャツの仕上げなどに欠かせないアイテムですが、高温になるため取り扱いに注意が必要です。
今回は、アイロンがけでしてはいけないNG行動をご紹介します。アイロンがけをする前に注意したいポイントについても、まとめていますよ。
アイロンがけでしてはいけない『絶対NG行為』4選

アイロンがけをするときに、やるべきではない行動についてまとめました。初めてアイロンを使う人は、NG行動を事前に把握して取り扱いには十分注意しましょう。
1.コードが傷んでいるものを使う
アイロンだけでなく、電気を通して使用する家電製品は、コードが破損しているものを使用してはいけません。放電や火傷、家事などの原因になります。
アイロンそのものに傷や破損がなかったとしても、コードが傷んでいるものを継続使用するのはNG。新しいものに、早めに買い替えましょう。
2.電源を入れたまま放置する
一昔前のアイロンは、電源を入れて温まるまでに少し時間がかかったものです。近年のアイロンは、電源を入れると早く温まります。それでも瞬時に使用可能になるわけではないため、少し時間を置いて使用する人もいます。
少し時間を置く場合、アイロンの近くから離れて放置してしまうのはNG。アイロンの電源が入っていることに気が付かず、熱い部分に素手で触れてしまう可能性があります。
3.衣類の上に熱い面を置きっぱなしにする
アイロンの電源を入れたまま、熱い面を衣類に押し付けて放置してしまうのはNG!衣類がアイロンの熱によって発火してしまう恐れがあります。そのまま気づかず放置してしまうと、火事に発展する可能性もあるので非常に危険です。
アイロンの熱を衣類に押し付ける場合は、手元から目を離さず、数秒でアイロンを生地から離すようにして使用しましょう。
4.熱い面に触れる
アイロンの熱は、触れて無傷でいられるような熱ではありません。高温なので、皮膚が触れると火傷をする可能性が非常に高い温度になります。大人はもちろん、肌の薄い子どもであれば大やけどに発展することも考えられるので要注意!
アイロンがけをする前に注意したいこと

アイロンがけを行う前に注意しておきたいことは、以下のようになります。
- 近くにものを置かない…燃えるもの、熱で変形するものは特に注意
- コードや本体に破損個所がないか確認
- 給水タンクがある場合は、新しい水を入れる…故障防止
- 小さな子どもが近寄りにくい場所、または子どもが就寝してから電源を入れる
アイロンは高温状態で使用するため、万が一皮膚が触れてしまうと一瞬でやけどを負ってしまいます。そのことを想定して、使用を開始しましょう。
給水タンクの水は、アイロンを使い終わった段階で取り外して残りの水を破棄しておきましょう。古い水をつぎ足しながら使用すると、故障の原因になります。
まとめ

アイロンは、安全面に配慮すればとても便利な道具です。快適に使用するためにも、アイロンを使用する前に注意すべきことは把握しておきましょう。









