目次
大好きなパパとママだからこそ子供はよく観察している

子供は、見ていないようで親の普段の様子をしっかり観察しています。子供にとって、パパやママは最も身近な大人です。身近だからこそ、大好きな反面年齢を重ねるにつれて嫌だなと思う部分も見えてきます。
今回は、子供から嫌われてしまうNG行為をご紹介します。親子関係を良好に保つためのコツも、併せてチェックしてみてください!
子供がパパやママを嫌いになってしまう『NG行為』8選

子供から嫌われる、パパとママの特徴をまとめました。普段子供にどのように接しているかを、客観的に振り返ってみましょう。
1.子供を全く褒めない
子供がなにかを成し遂げても全く褒めない親は、子供の心が徐々に離れていきます。子供が自立するのではなく、子供から見放されてしまうため、何年経っても子供から歩み寄ってくることはありません。
2.他人の悪口や不平不満ばかり言う
親が他人に対して理不尽に悪口を言ったり、なにかにつけて不平不満ばかり口にする様子を子供は嫌います。子供は親がポジティブで日々楽しく生活する様子を見るのが好きなのです。
3.しつけが厳しすぎる
子供のしつけは、親にとって重要な役割を持っています。子供に善悪やマナーなどを教えることで、子供の人生はより豊かになります。
しかし、しつけが厳しすぎるのはよくありません。常に怒っていて、成果を残してもそれを蔑むような物言いをしてしまうと、子供は親から離れていきます。
4.暴力をふるう
理不尽な暴力は、どんな年齢の人にもやってはならないことです。子供が全くいうことを聞かず、人様に迷惑をかけ、反省しないともなれば話は別ですが、日常的に手を挙げてしまうのはNG。親の暴力は、子供の心に深い傷を残してしまいます。
5.常に威張っていて子供をいつまでも子供扱いする
親の威厳は、親自らが醸し出すものではありません。威厳とは、親の背中を見た子供や周囲の人からの評価によるものです。
ただ威張り散らし、子供をいつまでも子ども扱いしている親には、威厳も信頼感も感じられないものです。
6.過干渉過ぎる
子供が外出するときに「どこの誰とどこで何をして遊んで、帰りは何時になるの?」と、根掘り葉掘り聞いていませんか?子供を心配する気持ちはわかりますが、子供には子供の世界や事情があります。
ある程度の年齢以上になったら、帰りの時間を聞く程度にして過干渉にならないよう配慮しましょう。
7.夫婦や家族間で仲が悪い
子供は、親の人間関係が真っ黒なのを嫌います。
- 夫婦間
- 親と兄弟の関係
- 嫁姑などの義家族との付き合い
親族だからこそ、ある程度の仲を保っておくに越したことはありません。子供に不安な思いをさせないためにも、親族との付き合いは大切にしましょう。
8.他人と比べられる
子供は唯一無二の存在です。得意なこともあれば、不得意なこともあります。他人や兄弟と比べられると、悲しくて腹が立つものです。
大人であっても、他人と比べられるのは嫌ですよね。子供も同様に嫌な思いをするので、他者と比べるのはやめましょう。
子供とより良い関係を築くために必要なこと

子供とよりよい関係を築くためには、以下のようなことに注意しましょう。
- 子供の話をしっかりと聞く…スマホなどを見ずに話を聞く
- 適切な距離を取る
- 結果ではなく過程も考慮し、できた部分をほめる
- 感情の任せて怒るのではなく、諭すように叱る
- 人間同士、フェアな関係を築く
子供は、年々成長します。体だけでなく心も大人に近づいていくため、年齢相応の対応をしていく必要があるのです。いつまでも子供扱いしてしまうのは、よくありません。
まとめ

親子関係を良好に保つためには、普段のコミュニケーションが大切です。子供の話だからと適当に聞き流すのではなく、子供の声に耳を傾け、いろいろな会話を楽しみましょう。









