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子どもはゲームが好き!

テレビゲームは、大人であってもすぐにやめるのが難しいものです。子どもの場合はゲームに夢中になりやすく、大人のようにすぐにやめることができません。
つい約束の時間を守れず、長時間ゲームをしてしまいがち!それを放置してしまうと、ゲームから離れられない子どもになってしまう恐れがあります。子どもがゲームをやめないときの解決方法を実践し、メリハリのある生活を目指しましょう。
子どもがゲームをやめない時の4つの解決法

子どもがゲームをやめないときには、以下の方法を試してみてください。
1.時間制限を設け、タイマーをセットして約束の時間を知らせる
時間制限の約束が守れない場合は、タイマーを設置しておくと子どもも時間が来たことを認識しやすいです。ゲーム終了の5分前などに一度タイマーがなるようセットしておけば、セーブなどのこまごまとした処理ができるので、子どもも納得しやすいですよ。
ゲームの終了時間が迫ってきたら、一声かけてあげるのもアリ!残り時間を教えてあげることで、すっきりと終われるよう準備し始めます。
2.約束を破ったときのペナルティを決め、厳しく守る
親の都合でペナルティを緩めてしまうと、一貫性がなくなり、子どもが「こうすれば長くゲームができる」というタイミングなどを見抜いてしまいます。親の都合などもあるかもしれませんが、まずは親が時間とルールをきっちりと守る姿勢を見せることが重要です。
3.ゲームに依存してしまった場合に起こることを、親子で学習する
子どもだけにゲーム依存症についての学習させても、聞きたくない話なのでなかなか身が入りにくいものです。親子でゲーム依存の恐ろしさなどを学習することで、危険度を共有し、それを回避しようと約束しやすくなります。
4.親の目が行き届くところにゲーム機を置く
子ども部屋にゲーム機を持ち込んでしまうと、約束の時間を守らないことが圧倒的に多くなります。据え置きのゲーム機はもちろん、小型ゲーム機やタブレット端末なども親の目が行きとどく場所で使用する約束をしましょう。
子どもの心をケアする方法

ゲームをすることに制限を設けると、我慢によるストレスがかかります。必要不可欠なストレスであっても、我慢したことを当然としてしまうのはNG。子どもの心に寄り添い、ケアしてあげましょう。
- ゲームをやめる時間が来て子どもが自主的にゲームを終了したら、褒めてあげる
- 子どもが興味を持つ情報などを提供し、ゲーム以外の楽しみを作って親子で楽しむ
- 子どもと話す時間を設け、親子の時間をより濃厚にする
ゲームだけが楽しみになってしまうと、どうしてもゲームから離れられなくなってしまいます。それを避けるためにも、親子で楽しめる趣味を持って、子どもと一緒に過ごす時間を大切にしましょう。
まとめ
子どもから無理やりゲームを取り上げてしまうと、子どもが反発するだけでなく信頼を失うきっかけになります。ゲームをやめないときは、子どもがゲーム以外に楽しいものがあることを把握することが重要です。









