目次
化粧品の平均寿命

毎日使用している化粧品。日々消費するものから、ちょっとしたお出かけ用、特別なとき専用のものまで、いろいろな種類のものがありますよね。すぐに使い切れず、時間をかけて消費する化粧品で、気になってくるのが平均寿命ではないでしょうか。
- 未開封…3年
- 開封後…半年~1年
- オーガニックの場合…開封後1~2か月
開封したかどうか、使用している素材はなんなのかによって、寿命が大きく変化します。
使ってはいけない『化粧品』4選

使用すべきではない化粧品の種類は、以下のものがあげられます。
1.使用期限が過ぎている
使用期限が過ぎているものを使用し続けていると、以下のトラブルが起きやすくなります。
- 肌の老化を招く
- 肌がかさつく
- 毛穴が開きやすくなる
- しわができやすくなる
本来肌の状態を整えるはずの化粧品が、商品の劣化により肌が老化しやすく、トラブルを起こしやすいアイテムに早変わりしてしまいます。肌トラブルを起こさないためにも、こまめに使用期限をチェックしましょう。
2.変色している
化粧品の見た目が、購入当初と明らかに変わっているものは、使用すべきではありません。
- 透明だった液が、白っぽくなっている
- 白っぽいクリームが黄ばんでいる
- 購入時に比べて、明らかに色が変わっている
少しくらい、と思うかもしれませんが、少しの変化を見過ごしてしまうと肌に負担がかかってしまいます。
3.変な臭いがする
化粧品から、本来ならば香るはずのない異臭がしている場合は要注意!
- 鼻をつくような、つんとした臭いがする
- 腐敗臭がする
見た目が変化していなかったとしても、異臭がするのであれば継続使用するのは危険です。顔に塗るものなので、異臭がするものを使用してしまうと、オフするまで臭いが気になってしまいます。
4.成分が分離している
成分が分離しているものは、劣化している可能性が高いです。
- もともと一色だったものが、二色の層になっている
- 油分だけが浮いている
- ドロドロした液体だけが出てきた
最初から二層になっているものは、正しい使用方法を守って継続使用しましょう。劣化によって二層になったのであれば、振って成分を混ぜ合わせても使用すべきではありません。
化粧品の正しい保管方法

化粧品の寿命を縮めてしまわないためには、正しい保存方法を知っておくことが重要です。
- 温度変化のない場所で保管する・常温保存する
- 子どもやペットの手の届かない場所で保管する
- 使用後は、キャップやフタをしっかりと締める
- 直射日光の当たる場所での保管は避ける
- 車内に放置しない
保存環境が適切でなければ、化粧品はどんどん劣化してしまいます。まずは、化粧品を置いている環境が適切かどうかを振り返ってみましょう。
フタやキャップは、しっかり締めているつもりでも締まりきっていないことが多々あります。乾燥やホコリの侵入を防ぐためにも、使用後はきっちりとフタやキャップを締めてくださいね。
まとめ
化粧品は、無期限使用できるものではありません。使用期限を守り、適切な環境で管理することが重要!肌に直接つけるものなので、少し注意して保管しましょう。









