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毎日なにげなく口にしている言葉で、心が弱くなってしまうかも

言葉には、いろいろなパワーが込められています。自分を鼓舞したり周囲の人を明るい気持ちにさせる言葉がある一方で、自分や周囲の人の心を弱くしてしまう言葉もあります。
今回は、口にすべきではなくここっろを弱める可能性のある言葉をご紹介します。周囲の人や自分を元気にする、口に出したい単語も紹介しているのでチェックしてみてください。
心が弱くなっていく『言葉にすべきではないNGワード』4選

心が弱くなっていく、口にすべきではないNGワードは以下のものになります。
1.最初から拒否
なにか初めてのことをするときや、慣れないことに取り組む場面で、最初から拒否するような単語を口にしてしまうのはNG。
- できないから
- やれないから
- やったことがないからできない
- 昔も同じようなことでミスをしたからできないなど
取り掛かる前に拒否する言葉を口にしてしまうと、士気が下がってしまいます。やる気が低下してしまうと、作業効率が低下し、物事がなかなかうまく進まなくなってしまうかもしれません。
2.言い訳が多い
ことあるごとに言い訳ばかりしてしまうと、周囲の人から距離を置かれてしまうかもしれません。
- だって
- でも
- どうせなど
開口一番、上記のような言い訳ワードが出てしまう癖がついている人は要注意!言い訳することがごく自然で、当たり前のことになってしまっているかもしれません。
3.他人に責任をなすりつける
自分の身に降りかかった出来事を、すぐ誰かに責任転嫁してしまうと、周囲の人に不快な思いをさせてしまいます。
- 上司が使えないから
- 後輩が無能
- 同僚に恵まれなかった
- 家族の理解がなくて
- 兄弟ばっかり
- 先生のせいでなど
自分に非がなかったとしても、起きた出来事に対してマイナスな言葉ばかりを言ってしまうのはNG。起きたことを受け止め、どう改善すべきか考えるよう心がけましょう。
4.自分を追い詰める言葉
自らを陥れるような言葉を口にしたり、ふさぎ込んで考え込んでしまうのはよくありません。
- 自分なんて
- どうしてできないんだろう
- 今日もダメだったななど
上記のようなことを思い始めると、自分がだめな人間だと思い込む負の連鎖に陥ってしまいます。
口にすべき、心を強くする言葉

口に出すことで、心を強くするパワーを秘めた言葉もたくさんあります。
- どうやったらうまくいくのか
- 明日はできるかもしれない
- 自分のためを思って言ってくれたんだろう
- 小さなことに感謝し、口に出して「ありがとう」を伝える
- ポジティブに物事をとらえ、喜ぶ…やったね!・うれしいななど
言葉は周囲の人の耳に入りやすいものなので、できるだけ聞いた人が元気になれる言葉を口に出すよう心がけましょう。ネガティブな気持ちになったときは、愚痴をこぼす前に深呼吸して気持ちを整え、前を向ける言葉を自分にかけてあげるのがおすすめです。
まとめ
心を弱くしてしまうワードは、気持ちが落ち込んだり疲労がたまっているときについ言ってしまいやすいものです。ポジティブな言葉を口にするよう心がけ、自分と周囲の人が心地よく過ごせるよう配慮しましょう。









