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ダイエットや非常食として便利なサバ缶

特別な調理をしなくても、十分美味しいサバ缶。料理初心者の人にとって、非常に心強いアイテムですよね。少し手を加えるだけで美味しさがぐんと増し、ダイエットにも効果が期待できます。
しかし、サバ缶にしてはいけない行為を行うと、思いがけないトラブルを招いてしまうかもしれません。安心安全にサバ缶を食べるためにも、NGな行為を把握しておきましょう。
サバ缶にしてはいけない『NG行為』4選

サバ缶にすべきではないNG行為は、以下のものがあげられます。
1.沸騰したお湯で茹で続ける
サバ缶は、正しい方法で湯煎したらとても美味しく仕上がります。しかし、間違った方法で湯煎してしまうと、危険な目に合ってしまうかもしれません。
- 加熱のし過ぎで、缶が破裂する
- 缶自体が熱くなり、やけどをする危険が高まる
湯煎で使うお湯は、沸騰して火を止めた状態の鍋に入れると安心安全です。
2.ふたを開けないままトースターであたためる
サバ缶のふたを開けないままトースターに入れてあたためると、トースターが故障する事態を招く可能性があります。
- 破裂する可能性がある
- 缶が熱くなり、やけどの危険がある
サバ缶のふたを開ければ、缶のままトースターでの調理が可能です。コーティングが気になる場合は、耐熱皿に移しましょう。
3.直火にかける
キャンプなどでやってしまいがちな、直火での缶詰調理。実は、非常に危険な行為なのです!
- 缶のコーティングが剥げて溶け込む
- 缶そのものが熱くなる
- 缶が変形する
缶の変形が起こると、内容物が飛び出てしまい、食べられなくなる恐れがあります。コーティングが溶けてしまうと、体によくない影響を及ぼす可能性もあります。
4.乱暴に扱う
サバ缶が思うように開かないなどの理由で、缶自体を乱暴に扱うのはNG!
- とがった石などにたたきつける
- 高所から落とす
- ハンマーなどで叩くなど
缶が開かない場合は、缶切りやフォークを使うなど手以外のもので開ける手段を試してみましょう。
サバ缶の正しいあたため方

サバ缶を正しくあたためる方法は、以下のものがあげられます。
- 湯煎の場合…缶が浸る水を張った鍋を火にかけ、沸騰したら火を止めて缶を沈めて5分程度放置
- トースターの場合…別のお皿にサバを映し、5分ほどあたためる
- 電子レンジの場合…別の容器に移して、ラップをかけてあたためる
缶のまま温めることもできますが、コーティングがはげてしまわないか心配人は缶からサバを出してあたためると間違いありませんよ。あたためるときに味付けをすれば、簡単に美味しい一品が出来上がります。
サバ缶は比較的安価で販売されているので、まとめ買いに最適です。レシピをいくつか持っておき、困ったときや疲れたときに利用しましょう。
まとめ
サバ缶は、とっても便利なアイテムです。便利なものだからこそ、正しい方法であたためを行い、安全に調理して美味しいサバを堪能しましょう。









