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ギャンブルする時は『還元率』を気にするべし!

日本には公営ギャンブルと呼ばれるギャンブルがいくつか存在します。皆さんはギャンブルをする時、どのようなポイントを重視して選んでいますか。
最も身近にある「宝くじ」や「スポーツ振興くじ」を選ぶ人もいれば、現地で熱量を体感しながらギャンブルを楽しみたいと「競馬」や「競輪」を選ぶという人もいるでしょう。
ギャンブルをするならば、ぜひ勝ちたいところ。そこで注目したいポイントが『還元率』です。この還元率は、ギャンブルによって異なり、還元率の大きさによって勝ち負けが大きく左右されるとも言えます。
公営ギャンブルの『還元率』ってなに?
では、公営ギャンブルの『還元率』とは、いったい何なのでしょうか。
公営ギャンブルは、ギャンブルを運営する団体が存在します。還元率とは、ギャンブルをする上で、客側が支払った賭け金の総額から、団体側の利益を取り除き、客側に還元される際の割合を指しています。
つまり、この還元率が高ければ高いほど、賭け金を支払った客側に還元される割合が高く、実際に勝った時に払い戻される金額が高くなり、勝ちやすくなるということになります。反対に、還元率が低いと払い戻された時の金額が低くなり、負けやすくなります。
『還元率が低いギャンブル』ランキングワースト3
日本では公営ギャンブルの還元率が公表されています。還元率が低いギャンブルは、一般的に勝ちにくいギャンブルと言われているので、これからギャンブルを楽しもうと考えている方は、選ぶ際の参考にしてください。
第3位 オートレース
日本の公営ギャンブルは、法律で還元率が定められています。公営競技に関しては、75%前後の還元率と言われている中、オートレースは還元率が70%とやや低めです。
他の競馬や競艇、競輪と比べると大幅に還元率が低いというわけではありませんが、せっかくならば勝ちやすいギャンブルを選びたいですよね。5%とほど還元率が低いオートレースではなく、75%前後と還元率の高い公営ギャンブルを狙ったほうが勝てる確率が上がります。
第2位 スポーツ振興くじ
サッカーくじなどのスポーツ振興くじは、店舗で手軽に購入できるのはもちろん、最近ではオンラインで簡単に購入できるということもあり、多くの人が参加しやすくなっています。
しかし、このスポーツ振興くじの還元率は約49%と、他の公営ギャンブルの還元率に比べると圧倒的に低いことがわかります。具体的には、単純計算で1000円の払い戻しに対し、500円しか払い戻されないという計算になります。
これでは、どんなに頑張って参加しても、総合的に見て勝てる確率は限りなく低いです。そのスリルやリスクを楽しみたいという人もいるでしょうが、ギャンブルで勝ちたい人にはオススメできません。
第1位 宝くじ
そして、日本の公営ギャンブルの中でも最も還元率が低いギャンブルは「宝くじ」です。多くの人にとって、最も身近な公営ギャンブルと言えるのではないでしょうか。過去に一度は買ったことがあるという人も多いでしょう。
しかし、宝くじは還元率が約45%と非常に低いです。1000円が払い戻しされる際、半額以下の450円しか払い戻されないという計算になります。
宝くじは、公営ギャンブルの中でも最も当選金額が高いギャンブルです。元々公営ギャンブルは、運営団体を存続させるため、団体が利益を得られる還元率に設定されています。そのため、当選金額が高い宝くじは、全体的に還元率を低くしなければ、団体側が利益を得られないのです。
このような事情もあり、公営ギャンブルの中で最も還元率が低いギャンブルは「宝くじ」となります。
公営ギャンブルするなら「競艇」がオススメ!

では、日本の公営ギャンブルの中で、どのギャンブルが最もオススメなのでしょうか。還元率で見ると、競輪が75%と最も高く、次いで競艇が74.8%と高いです。したがって、この2つのギャンブルが勝ちやすいと考えられます。
しかし、ギャンブル初心者の場合、順位や勝敗を予想することは難しいです。この点を考慮すると、比較的事前情報などによって予想しやすいと言われている競艇が最もオススメの公営ギャンブルと言えます。
ただし、注意点があります。公営競技(競輪や競艇、競馬、オートレースなど)に関しては、当選金に対して所得税や住民税がかかる仕組みになっています。そのため、実際に手元に残る金額は、実質低くなる可能性があることを忘れてはいけません。
公営ギャンブルは還元率で勝ち負けの割合が変わる
公営ギャンブルは、合法ギャンブルとして多くの人が気軽に楽しめます。しかし、ギャンブルの種類によって還元率が大きく異なるため、知らぬ間に勝ちにくいギャンブルに手を出していることも…。ギャンブルを選ぶ際は、還元率を考慮することをオススメします。









