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コーヒーかすは再利用できる!

ドリップコーヒーを飲んだとき、最後手元にコーヒーかすが残ります。たくさん手元に残るため、なにかに再利用できないかと考えている人も多いのではないでしょうか。
今回は、コーヒーかすの再利用方法をご紹介します。自宅で気軽に試せる、実用性の高いものを集めました。気軽にチャレンジしてみましょう!
コーヒーかすを再利用する4つのテクニック

コーヒーかすの再利用方法は、便利なものがたくさんあります。地球にやさしく、節約術に活用しましょう。
1.消臭剤として使用
コーヒーかすには、消臭効果があります。湿気を帯びたままのコーヒーかすは、放置しておくとカビが発生してしまうため、まずは乾燥させることからスタート!全体がしっかり乾燥したら、袋や瓶に詰めて、玄関や靴箱、台所など臭いが気になる場所に設置しましょう。
2.ガーデニングや庭の整備に
コーヒーかすは、ガーデニングや庭の整備にも再利用可能です。
- 肥料
- 雑草の駆除
- 猫よけ
- 虫よけ
肥料づくりは時間がかかりますが、ほかの使用方法は乾煎りやそのままでの使用が可能です。猫よけや虫よけは効果抜群というわけではない場合もあるので、お試しでチャレンジしてみてください。
3.洗剤や入浴剤として
洗剤や入浴剤としてコーヒーかすを使用する方法は、とっても簡単です。
- 洗剤…使用後のコーヒーかすを少量カップに入れて振る・魚焼きグリルに湿ったコーヒーかすを入れて油を吸収など
- 入浴剤…乾燥させたコーヒー豆をストッキングなどに入れて、湯船に浮かべる
台所仕事は、毎日行うものです。頑固な油汚れの除去を、コーヒーかすを用いて簡単に済ませてしまいましょう。
4.靴や金属を磨く
コーヒーかすを乾燥させてストッキングやティーパックに入れるだけで、靴磨きや金属磨きのワックスとして活用できます。コーヒーかすは適度な油分を含んでいるため、優しくこすりつけるだけで自然なツヤが出せますよ。
上手にコーヒーかすを再利用する方法

コーヒーかすの再利用方法は、とっても簡単!ひと手間かけるだけで、簡単に活用できるようになります。
- フライパンで乾煎りする
- こぼさないように保存する
- 使用できる期間を守る
- 使用後、不要になったら正しい方法で破棄する
上記の再利用方法は、脱臭剤や靴磨きにコーヒーかすを使用するときの方法です。雑草の駆除や洗剤代わりに使用するときは、乾煎りする必要はありません。
ガーデニングの肥料として使用する場合は、発酵させる必要があります。
- 厚手の段ボールかバケツに、2~3日分の新聞紙を側面も含めて敷く
- 容器の7割程度腐葉土を投入し、コーヒーかすを入れて混ぜ、上にタオルを敷いて虫の侵入を防止
- 毎日空気がいきわたるようかき混ぜ、1か月ほど発酵させて完成
肥料づくりは時間がかかるため、気長に行いましょう。土に触れたとき熱を帯びている場合は、発酵が進んでいる証拠です。
まとめ
コーヒーかすを再利用するためには、簡単なひと手間を加えることが重要です。そのまま再利用する方法もあるので、ライフスタイルに合った再利用方法を試してみましょう。









