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毎日使っている水、使いすぎているかも!

生活していくうえで必須のものといえば、水道水です。飲み水として使用するだけでなく、手や食器を洗ったり、入浴時のシャワーなどにも使用します。水はどれくらいの量を使ったのかが目で見て確認しにくいものなので、使いすぎているかどうかがわかりにくいですよね。
そんなときにチェックしたい、水道代の平均と使いすぎているときの特徴、節水のポイントについてまとめました。
水道代の平均っていくら?使い過ぎの目安とは

水道代の平均価格や、使いすぎているときの特徴など気になる情報をチェック!
水道代の平均金額
水道代の全国平均価格は、総世帯で約4000円です。世帯人数での平均金額は、以下の通りになります。
- 単身世帯…約2100円
- 二人以上世帯…約5100円
水道代の請求は2か月に一度なので、二人以上の世帯であれば8000~10000円前後であれば平均的な価格といえます。
水道代は、住んでいる地域によって料金が異なっています。北陸や東北の水道代が高い傾向である一方、東海や四国では水道代が安く、地域によっては高い地域と安い地域で約8倍の差があります。
水道水を使いすぎているときの特徴
水道を使いすぎているときには、以下のような特徴がみられやすい傾向です。
- 水道代が毎回平均価格を超えている
- 水道水を、使いっぱなし、出しっぱなしにしやすい
- 一度沸かしたお湯を使い切れず、破棄して新しい水で沸かすことが多い
水道水は、蛇口をひねれば出てくる手軽さから、無意識に無駄遣いしてしまわないよう注意しましょう。
急に水道代が高くなったときに注意すべきこと
請求された水道代が急に高くなってしまった場合は、以下の点に注目してみてください。
- 夏場、野外でプールなど水を使う遊びを頻繁に行った
- 冬場、普段使わない湯船にお湯を張る日が多かった
- 洗濯機の買い替えた浴室のリフォームをした
- 水漏れしている…家の中にある蛇口を全て閉めて、水道メーターのパイロットマークが回っていないかを確認
水道代が高くなったのには、必ずなんらかの理由があります。直近の水の使い方を思い返し、当てはまるものがないかをチェックしてみましょう。
水道代を節約するための対策

水道代を節水するための対策は、以下のものがおすすめです。
- 節水シャワーヘッドを活用する
- 食器を洗うときは水を出しすぎず、汚れがひどいときはつけ洗いする
- キッチン用節水蛇口を使用する
- 食洗器の導入
- 洗濯物のまとめ洗い
- ドラム式洗濯機の導入
- トイレの代償を使い分ける
- 水を出しっぱなしにしない…特にシャワーや洗面台での洗顔、手洗いなど
上記のように、日常生活で実践できるものがたくさんあります。一度の使用量が多いシャワーなどは、節水シャワーを設置すると効率よく節水できますよ。ホームセンターや通販で簡単に購入でき、設置も簡単!食洗器を設置すると、節水だけでなく家事の負担も軽減可能です。
まとめ
水道水は、生活の中でも使用頻度が高いものです。だからこそ、使いすぎてしまわないよう、平均価格や節水のポイントを把握して実践しましょう。








