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ビールの飲み方には要注意

年末年始やお盆、冠婚葬祭など、お酒がふるまわれる席は意外と多いものです。職場の人と一緒に飲んだり、家庭で飲んだりと、ビールはいろいろな場面に登場するお酒といえます。
飲む機会が多いものだからこそ、飲み方には要注意!健康を害したり、おいしさを半減させてしまう飲み方をしないよう心がけましょう。
ビールにまつわる『NG行為』5選!

ビールにまつわるNG行為は、以下の通りになります。
1.一気飲みをする
ビールの一気飲みは、絶対NG!アルコール度数が低いものであっても、一気飲みは急性アルコール中毒を引き起こす可能性があります。後輩や新入社員など、断りにくい立場の人に一気飲みを強要するような声掛けはしないよう心がけてください。
2.つぎたしながら飲む
ビールのつぎたしは、上司や取引先の人にしがちな行為です。家で晩酌をしていると、奥さんがお酌をしてくれる家庭もありますよね。
ビールはグラスについだ時点で徐々に成分が変化し始めます。時間が経過するごとに風味が落ちていくため、コップの底に残ったビールはおいしさに欠ける状態になっています。
そこに、つぎたてのおいしいビールを入れてしまうと、おいしくなくなったものと混ざり合って風味を落としてしまうため要注意!
3.空腹時にビールを飲む
ビールを飲むと、食べ物を胃に入れない人は要注意!空腹時にビールだけを飲んでしまうと、あっという間に酔っぱらってしまいます。食べ物を胃に入れると、胃の出口がキュッと閉まるので、ビールを飲んでも吸収が穏やかになり、心地よい時間を過ごしやすくなりますよ。
4.飲酒運転を試みる
お酒を飲んでいるにもかかわらず、乗り物の運転を試みるのは非常に危険な行為です。自動車はもちろん、バイクや自転車もNG。バイクや自転車は安定感にかけるため、転倒する恐れがあります。
三輪自転車であれば安定感は増しますが、人などに衝突する可能性があるので運転してはいけません。
5.運動などで汗をかいたあとにビールを飲む
スポーツなどをして汗をかいている状態のとき、ビールを飲むととてもおいしく感じますよね。これは、ビールの中に適度な苦みと心地よい冷たさ、炭酸ガスの刺激が含まれているからです。
ビールはアルコールを含んでいるため、体への負荷が大きくかかるので、スポーツのあとは飲むべきではありません。スポーツなどのあとにビールを勢いよく飲むと、痛風発作を起こしやすいため、その点も注意しましょう。
正しいビールの楽しみ方

ビールを正しくたしなむためには、以下の方法を試してみましょう。
- 後輩のお酌ではなく、飲み干した段階で自分でつぎたす
- 飲みすぎない
- 飲んだら運転しない
- 休肝日を作る
- 食べ物とバランスよくたしなむ
- 一気飲みしない
ビールは飲みやすいものが多く、宴会や飲み会の席で一気飲みをしてしまい、急性アルコール中毒を起こす人もいます。場合によっては命にかかわる事態になりかねないので、ビールの飲み方には注意すべきです。
まとめ
ビールは、楽しみながら飲むよう心がけましょう。後輩への一気飲みの強要やお酌などは避け、自分のペースでおいしいビールを楽しんでくださいね。









