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賞味期限が長くて重宝する缶詰

賞味期限が長い缶詰は、非常食として家庭に備蓄している人も多いのではないでしょうか。おいしい状態を長く保てるものだからこそ、ちょっと手を加えてさらにおいしく食べたいと考えることもあると思います。
しかし、調理方法を間違えてしまうと、非常に危険!ケガや家電の破損などを招かないためにも、NGな調理方法を把握しておきましょう。
缶詰にしてはいけない『絶対NG行為』2選!

缶詰にすべきではないNG行為は、以下の通りです。
1.直火調理する
缶詰を開けて、缶に食材を入れたまま直火調理するのは絶対NG!
- 火傷をする
- 缶詰の中に圧がかかり、缶の中身が噴き出す
- 缶の内側に施されているコーティングが溶ける
上記のようなことは、どの缶詰であっても起こる可能性があることです。少しくらいと思って缶詰をそのまま直火で温めてしまうと、思ってもみない事故をよんでしまう可能性があるので要注意!
缶詰は、直火調理は不可ですが、湯煎での調理は可能です。湯煎にかけた場合も缶が高温状態になるので、取り出しや開封時には十分注意してください。
2.電子レンジで加熱する
電子レンジは、電磁波を使って食材を温める家電です。缶詰を電子レンジで温めてしまうと、缶が電磁波と反応しあい、火花が出る可能性があります。すぐに運転を停止しても、缶に熱がこもっている可能性があるため、非常に危険です。
火花に気づかずそのまま加熱し続けてしまうと、発火や爆発を起こし、ボヤや電子レンジの破損につながります。最悪の場合、火事を起こしてしまい、自宅だけでなく近隣の家にも迷惑をかけてしまうかもしれません。
缶詰をそのまま電子レンジに入れて加熱するのは、直火にかけることと同様に非常に危険な行為といえます。
開封した缶詰の正しい保存方法

缶詰を開封したら、食材をどう保存すべきなのでしょうか。
- 中の食材をお皿などの容器に取り出して調理する
- 余った食材は、缶から取り出してラップをかけて冷蔵庫で保存
- 開封した缶詰内の食材は、できるだけ早く消費する
缶詰に入っていたものであっても、開封すれば普段食べている食材と同じ扱いになります。調理する場合もほかの食材と同じなので、食べやすいようカットしたり、缶から出して調理してください。
そのまま食べられるものであれば、缶を開けてそのまま箸などを使って食べてもOK!調理と保存を行うときは、缶のままではNGです。
まとめ
昨今、缶詰はいろいろなものが開発されています。調理する際は調理方法に気を付けて、缶詰レシピの幅を広げましょう。









