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七五三とは

七五三は、子どもが生まれたら知っておきたいお祝い事のひとつです。一般的には、3歳が男女、5歳が男児、7歳が女児の成長を祝う行事とされています。これには地域によって差があるため、一概にどれが正解とはいえません。
とはいっても、七五三のお祝いは子どもの健やかな成長を祝う行事なので、全国どこにいても行います。七五三でNGな行動を取らないよう、事前に正しい知識を身に着けておきましょう。
七五三での『絶対NG行為』5選!

七五三で取るべきでない行動は、以下のようになります。
1.子どもよりも高価な服を着る
七五三の主役は、子どもです。子どもよりも高価な服やアクセサリーを大人が身にまとってしまうのはNG。子どもよりも価格を抑えた、控えめなファッションでの参拝がおすすめです。
神社でのお参りだけでなく、親戚へのあいさつなどを行うときも服装や身に着けるものには注意しましょう。
2.カジュアルすぎるファッションで七五三参りに参加する
子どもが主役の行事であっても、七五三で親が私服というのはアンバランスなのでよくありません。子どもを引き立たせ、地味すぎない統一感がある清楚なファッションを心がけましょう。両親だけでなく、一緒に参拝する祖父母をはじめとした親族も、服装には注意すべきです。
3.露出が多く派手なファッションで参拝する
以下のようなファッションは、七五三に身に着けるべきではない服装です。
- ダメージジーンズ
- スウェットなどの私服
- 肩や背中、胸元が大きく開いている洋服
- ピンヒールの靴
- 目立ちすぎるアクセサリー
- ミニスカート
- 柄入りの洋服
上記のようなものを身に着けると、子どもではなく親が視線を集めてしまいます。
4.家族全員統一感のない服装をする
子どもは和装なのに、母親が派手なドレスのような格好をするなど、家族全員が好きな格好をしてしまうと統一感に欠けてしまいます。
子どもが映えるのではなく、アンバランスさばかりが悪目立ちしてしまうため、家族全体で子どもが映えるような統一感のあるファッションを心がけましょう。
5.参拝先の神社などで騒ぐ
七五三の時期になると、ほかの家族も参拝にきていることが大半です。いろいろな人がいる中で、大騒ぎしてしまうのはNG。周囲の人の迷惑にならないよう静かに参拝し、記念撮影などを行ってください。
七五三で守るべきマナー

七五三で守るべきマナーは、以下のようになります。
- 子どもを中心とした、清潔感のあるファッションで参拝する
- 参拝先の神社では、ほかの人に配慮した行動を取る
- 派手なファッションやメイクでの参拝はNG
- 祝詞の際、小さな子どもが騒いだら席を外して様子を見る
七五三で神社を訪れる人は、たくさんいます。自分たちだけが楽しければそれでよいといった、身勝手な行動を取ってしまうのはよくありません。
カジュアルでありつつも、清潔感のある身だしなみで神社を参拝しましょう。家族でバラバラの格好をしてしまうと、統一感に欠けてしまいます。洋装、和装、服装どうするかを話し合い、子どもの成長を祝ってくださいね。
まとめ

七五三のお参りやお祝いは、子どもの成長を祝う大切な行事のひとつです。子どもだけでなく、一緒に参拝する大人のファッションにも注意して、記憶と記念に残る七五三にしましょう。









