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もしかしてマスクの効果が半減してるかも?

感染症の流行や花粉症など、マスクが欠かせないことが昨今増えてきました。マスクを正しく使えば、伝染病や花粉を大幅にカット可能!しかし、マスクの装着方法や破棄の仕方を間違えると、想像していた効果を得られないかもしれません。
普段のマスクの着用方法を見直し、正しい装着や破棄の方法を確認してみましょう。
マスクのNGな『付け方・外し方』6選

マスクのNGな使い方や捨て方を見て、自分のつけ方が間違っていないかをチェック!
1.鼻が出ている
マスクで口と鼻を覆ってしまうと、歩いていると息苦しさを感じることがあると思います。しかし、マスクの上部から鼻が出ていると、細菌や花粉を鼻から吸ってしまいます。マスクの効果が大きく損なわれてしまうため、鼻を出すのはNGです。
2.耳にかけるゴムが緩い
布マスクは洗って何度でも使用できるので、コスパが高いのが特徴です。注意したいのが、耳にかけるゴムが緩んでいないかという点!
洗濯を繰り返すと、ゴムが弱ってきて、気づいたときにはゆるゆるになっていることもあります。耳にかけるゴムが緩いと、マスクと顔に隙間ができやすくなるので、細菌や花粉が入ってきてしまうかもしれません。
3.マスクが大きすぎる・小さすぎる
マスクが顔の大きさに合っていないと、上手くフィットせず感染対策ができにくくなります。
- 大きすぎる…隙間が空く
- 小さすぎる…鼻や口が覆いきれず、マスク内が蒸れやすい
マスクの中が蒸れてしまうと、肌荒れを起こすことがあるので注意しましょう。
4.あごにマスクをひっかけている
あごにマスクをひっかけている状態は、マスクをしていないのと同じです。誰かが咳をしたからマスクをする、という方法では細菌を吸い込んでしまうリスクが高いのでマスクの効果はほとんど得られません。
5.マスクの表面を素手で持って外す
マスク表面には、細菌や花粉が付着している可能性が高いです。その部分を素手で触ってしまうと、せっかくの感染症対策の威力が半減してしまいます。マスクを取りは外すときは、マスク表面には触れないよう注意してください。
6.マスクを外す前後消毒や手洗いをしない
細菌や花粉は、マスクだけに付着しているわけではありません。外でいろいろなもの触れる機会の多い、手指にもたくさん付着しています。せっかくマスクをして対策をしているのに、手指の消毒や手洗いをしていないと感染症にかかってしまう可能性が高まります。
正しいマスクのつけ方・外し方

マスクの正しいつけ方は、以下の通りです。
- 手指の消毒を行い、マスクの表裏と上下を確認
- マスクの上部を、鼻の形にフィットするよう整える
- マスクを押さえて耳にゴムをかけ、あごの下までマスクを伸ばす
- 鼻とあご下までしっかり覆う
マスクを装着するときは、細菌が入らないよう顔に沿って装着することを意識しましょう。外し方は、以下のようになります。
- 手指の消毒を行い、ゴムの部分を持ってマスクを取り外す
- マスクを袋などに入れて、口を絞る
- マスクの入った袋を破棄し、再度手指の消毒を行う
マスクを取り外す際、マスクの表面には菌や花粉がついている可能性があるため触れないよう注意してください。マスクを破棄した後も手指の除菌をすることで、安全性が高まります。
まとめ

マスクは、日常生活に欠かせないものになりつつあります。感染症の流行が落ち着いたとしても、マスクを装着する場面は多々あるため、正しいつけ方と捨て方を把握しておきましょう。









