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夏の電気代が気になる

夏になると、どうしても電気代がかさみがちになりますよね。エアコンを使う季節になると、自然と電気代がかかりやすくなるので、節約を心がけたいものです。
急激な電気代アップを防ぐためにも、夏場で電気代が高くなりやすくなる行動を知っておきましょう。夏場の電気代を抑える方法も、併せてチェックしてみてください。
夏場に電気代が高くなってしまう『4つの原因』

夏だからこそ気を付けたい、電気代が高くなってしまう行動についてまとめました。
1.外気温と室温の差が大きいときにエアコンをつける
昨今の夏は、昼間の外気温が35℃近くになる日が多い傾向です。外気温が上がり、室温が上がって耐えられなくなってエアコンをつけると、室内をエアコンの設定温度まで下げなければならないため多くの電力を消費してしまいます。
日中の温度が高くなると予想される場合、朝の涼しいうちにエアコンを起動させておきましょう。
2.エアコンの温度を急激に下げる
室内を早く涼しくしたいからといって、エアコンの温度を急激に下げてしまうと電気代が余計にかかってしまいます。エアコンの理想設定温度は、28℃です。少し時間がかかることもありますが、室内温度が安定するまで待ちましょう。
3.こまめにエアコンを消す
室内が暑くなってエアコンをつけ、涼しくなったからといってすぐに運転を停止してしまうのはNG。
エアコンは、室内の温度を安定させるまでに電気を多く消費するアイテムです。せっかく室内を涼しくしたのに運転を停止してしまうと、室内の温度は徐々に上昇。気温が上がって、再度エアコンを起動させると、設定温度まで室内温度を下げるため多くの電力を消費します。
それを短い時間で何度も繰り返してしまうと、電気代が高くなってしまうのです。
4.冷蔵庫を開けっぱなしにして涼む
暑い外から帰宅すると、一刻も早く涼しくなりたいですよね。冷たい飲み物を取るために冷蔵庫を開けると、冷気が出てきてつい開けっぱなしにして涼んでしまう人もいるのではないでしょうか。
冷蔵庫の中は、温度を一定に保つ機能が備わっています。そのため、夏場の暑い時期に開けっぱなしにしてしまうと、設定温度まで庫内を冷やさなければならなくなるため電気代がかかってしまいやすい状態になるので要注意です。
夏の電気代を節約する方法

夏場の電気代を抑えるためには、以下のような方法を試してみてください。
- エアコンは外気温が上がる前につける
- エアコンの風が循環するよう、扇風機かサーキュレーを回す
- 冷蔵庫はできるだけ早く閉める
- 室内に熱気がこもっているときは、窓を開けて熱気を逃がしてエアコンを入れる
夏場の猛暑をしのぐにあたり、エアコンは必要不可欠のアイテムです。エアコンを使わずに暑さを我慢するのは、健康に害を及ぼす可能性があるので絶対NG!
適切な温度で、いろいろなアイテムと組み合わせることで、エアコンを使っても急激な電気代の高騰を防げますよ。冷蔵庫は冷気が逃げないよう、素早く開け閉めするよう心がけましょう。
まとめ

夏場はエアコンを使わない季節に比べると、どうしても電気代がかかりやすくなります。健康に夏を乗り切るためにも、賢くエアコンを使用して節電にも取り組みましょう。









