目次
1.食材を詰め込んでいる

冷蔵庫に隙間があるとつい食材を詰め込みたくなるという方は多いのではないでしょうか。冷蔵庫にパンパンに食材を入れてしまうと、冷気が循環しにくくなり庫内が冷えにくくなってしまいます。
消費電力も増えてしまうので、電気代を節約するためにも冷蔵庫には食材を詰め込みすぎず、7割くらいに留めることを心がけましょう。たくさん食材を入れなければいけないときは、食品と食品の間に隙間を作り、送風口をふさがないようにすることが大切です。
2.冷蔵庫の中を掃除しない

冷蔵庫には常に物が入っている状態なので、なかなか庫内の掃除をしないという方は多いでしょう。
しかし、食材を入れる冷蔵庫は非常に汚れやすい場所。こぼれた汁やジュース、野菜についたドロなどが付着している可能性があります。冷蔵庫内を清潔にしておかないと雑菌が繁殖したり悪臭が発生したりすることも。
また、プラスチック部分が劣化して割れることもあるので定期的に掃除をすることを心がけましょう。
3.冷蔵庫の周りに隙間がない

キッチンスペースに余裕がない場合は、食器棚や壁ギリギリのところに冷蔵庫を設置しているという方も多いでしょう。
冷蔵庫は庫内を冷やす一方で、外に熱気を放出しています。冷蔵庫のすぐ近くに壁や食器棚などがあると、冷蔵庫が十分に冷えない可能性があります。
冷蔵庫の周りには十分なスペースを作り、熱気を逃がすようにしましょう。
4.熱い食材をそのまま冷蔵庫に入れる

多めに作ったカレーや味噌汁など、翌日も食べる場合は冷蔵庫で保存する必要があります。特に夏場は「粗熱を取る前に冷蔵庫に入れたほうがよいの?」と悩む方も多いでしょう。
熱い食材をそのまま冷蔵庫に入れてしまうと、冷蔵庫内の温度が上昇してしまいます。再び冷やすには時間がかかるので、ある程度冷ましてから冷蔵庫に入れることが大切です。
5.製氷皿をスポンジで洗う

製氷皿を使った後、スポンジで洗ってはいませんか?特に自動製氷機能が搭載された冷蔵庫の場合、製氷皿をスポンジで洗うと故障の原因になります。
製氷皿は出来上がった氷を取り外ししやすいように特殊なコーティングがされています。スポンジでこすり洗いするとコーティングがはがれ、自動で取り外ししにくくなります。そうすると次の氷を作るために流れてきた水が溢れてしまい、機械部分に水が入ってしまうことも。
製氷皿はスポンジで洗わず、優しく洗うように心がけましょう。
取扱説明書を確認して冷蔵庫は正しく使おう

食材の入れ方や掃除の仕方など、普段何気なくやっている行動が冷蔵庫を故障させてしまったり食材を腐らせてしまったりします。
大切なのは、一度取扱説明書をよく確認すること。メーカーによって注意しなければいけないポイントが異なるのでよく確認して正しい使い方をするようにしましょう。









