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いろいろな種類があって便利な冷凍食品

昨今の冷凍食品は、いろいろな種類があってとても便利ですよね。電子レンジに入れるだけや、焼くだけ揚げるだけなど、簡単調理で手がかかるはずのお料理が簡単に出来上がります。しかし、使い方を間違えてしまうと冷凍食品のよい部分を引き出せないかもしれません。
今回は、冷凍食品にしてはいけない行為をご紹介します。正しい保存方法も併せてチェックして、冷凍食品を上手に使いこなしましょう。
冷凍食品にしてはいけない『NG行為』3選

冷凍食品にすべきではないNG行為を、具体的にご紹介します。
1.一度溶かして再度冷凍する
一度解凍した冷凍食品は、食べきりましょう。食べきれなかったものに関しては、冷蔵保存してできるだけ早く食べきってください。
冷凍食品を再度冷凍すると、繊維質などが破壊されてしまうため、風味や食感を大きく損なってしまいます。安全面なども考慮すると、再冷凍はしない方が無難です。
2.パッケージの禁止事項を守らない
冷凍食品に記載されている、やってはいけないことは以下の通りです。
- 袋ごとレンジ不可…袋から取り出して電子レンジで加熱
- 商品を揚げない…冷凍食品の揚げ調理不可
このほかにも、やってはいけないことの記載がある可能性があります。記載がある場合は、それを厳守しましょう。禁止事項を守らずに調理してしまうと、袋の破裂やケガを負ってしまうかもしれません。
3.開封した冷凍食品をそのまま冷凍庫に入れて置く
開封して使い切れなかった冷凍食品を、そのまま冷凍庫に入れてしまうのはNGです。
- 霜が付着する
- 冷凍焼けしてしまう
上記のような変化がみられたら、風味を損なっている可能性があります。食べられないわけではありませんが、本来のおいしさは感じられないかもしれません。
正しい冷凍食品の保存方法

冷凍食品を使った際、一回で使い切れなかったときの保存方法は以下のようになります。
- 冷凍食品の袋の上からビニール袋をかぶせて密封
- 袋がない場合は、密閉できる袋に入れて保存
一度開封した冷凍食品をそのまま冷凍庫に入れてしまうと、冷凍焼けを起こして風味が損なわれる可能性があります。一度で使い切れなかったときは、密閉して保存すると風味を損なわずに次も食べられますよ。
冷凍食品とはいえ、一度開封した場合は早めに使い切るのが鉄則です。一度開封した冷凍食品は、1~2週間をめどに使い切りましょう。
まとめ

冷凍食品は、とっても便利で料理の幅を広げてくれるアイテムです。困ったときのお助けアイテムとして、正しい使い方を守って数種類ストックしておきましょう。









