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夏の訪れを感じる食べ物である枝豆

夏のおつまみといえば、枝豆を連想する人は多いのではないでしょうか。小さなお子さんも食べやすい形状で、離乳食や幼児食レシピにも活用可能な食材でアレンジ方法もたくさん!しかし、枝豆は収穫したら鮮度が落ちやすいので要注意。
今回は、枝豆のNGな保存方法をご紹介します。ほかの野菜と同じように保存してしまうと、あっという間に傷んでしまうかも!枝豆の正しい保存方法や、簡単でおいしい調理方法も併せてチェックしましょう。
枝豆のNGな保存方法

枝豆の間違った保存方法を、具体的にご紹介します。今までの保存方法を見直すきっかけにしてみてください。
1.常温保存する
枝豆は、常温保存に不向きです。常温で保存してしまうと、あっという間に傷んでしまうので要注意!やむを得ず常温で保存しなければならないときは、新聞紙やキッチンペーパーに枝豆をくるんで、風通しのよい場所に保管しましょう。
2.茹でた枝豆を水にさらして冷ます
枝豆を茹でたら、扇風機などで粗熱を取りましょう。水を使って一気に冷やすのは、おすすめできません。
- 塩分が抜ける
- 枝豆が水っぽくなって風味を損なう
せっかく新鮮な枝豆を入手しても、茹でた後の対応の仕方によっては、美味しさに大きく欠ける仕上がりになってしまう可能性があります。そうならないためにも、茹でた枝豆は少し時間をかけて冷ましましょう。
3.完全に火を通した枝豆を冷凍保存する
枝豆を冷凍保存する際、しっかりと茹でてから冷凍するのはNG!解凍するときレンジを使うと、茹で上がった枝豆をさらに加熱することになるので、風味や食感を損なってしまいます。枝豆を茹でて保存するときは、茹で時間を1~2分程度に調整しましょう。
4.枝や葉をさやから取り外す
枝豆を購入した際、枝や葉がついているものは鮮度が保たれやすいため重宝します。枝付きのものは少し値が張りますが、スーパーで見つけたらラッキー!枝豆は、枝付きのものを選びましょう。
せっかく枝や葉がついたものを購入しても、帰宅後すぐに枝とさやを取り外してしまうのはNGです。枝や葉を取り外すと、枝豆の鮮度が一気に落ちてしまいます。できるだけ枝は切り離さずに、保存してください。
枝豆の正しい保存方法とおいしい食べ方

鮮度が命の枝豆ですが、美味しさを保ちつつ長期間保存する方法はいくつかあります。簡単な調理方法と併せてご紹介します。
正しい保存法
枝豆の保存方法は、以下の通りです。
- 新聞紙などにくるんで、枝付きのまま野菜室で保存…消費期限数日間
- 茹でて冷まし、冷蔵庫で保存…消費期限約2日
- サッと茹でて冷凍保存・生のまま洗って水分を取り急速冷凍…消費期限約1か月
- 茹でてさやから豆を取り出し、冷凍保存…消費期限約1か月
正しい保存方法を知ることで、枝豆の劣化を遅らせて長期間鮮度を保って楽しめます。自宅の環境などに合わせて、一番実施しやすい保存方法を試してみてください。
簡単おいしい調理方法
枝豆は、簡単なアレンジでレパートリーが広がりやすい食材です。
- スライスチーズ×枝豆…枝豆チーズせんべい
- チャーハンやピラフに枝豆を入れて彩りと栄養をアップ
- 枝豆×梅×ごはん…さっぱりい混ぜ込みごはん
- ホットケーキや蒸しパンに混ぜ込む
シンプルな塩ゆでの枝豆もおいしいですが、いつも同じものだと飽きてしまいます。ちょっと手を加えてアレンジするだけで、子どもから大人まで楽しめるメニューになりますよ。混ぜ込むだけのレシピは、お子さんとのクッキングにもおすすめです。
まとめ

枝豆を購入したら、まずは食べきれる量かを見極めましょう。数日で食べきれないと思ったら、冷凍保存して鮮度と保ち、長期間枝豆を楽しめるよう工夫して保存してみてください。








