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枕から嫌なニオイがする

気を付けて管理していたつもりでも、ふとしたときに枕から加齢臭が漂ってきた経験は誰のでもあるものです。枕は毎日頭を乗せるものだからこそ、気になる加齢臭をどうにかしたいですよね。
枕の加齢臭を抑えるためには、まず枕にニオイがついてしまう原因を知りましょう。ニオイを抑えるコツについても紹介しているので、実践しやすいものから試してみてください。
枕から加齢臭がする3つの理由

枕から加齢臭が漂ってくる原因は、いくつか考えられます。
1.加齢臭がお風呂で洗い流せていない
加齢臭の正体は、ノネナールという物質です。この物資は、以下のような部位から多く分泌されます。
- 耳の裏
- 首回り
- 頭皮
ノネナールは、水に溶けにくい性質を持っているため、お湯に浸かっているだけでは洗い流せません。加齢臭を洗い流しやすい成分で作られたシャンプーなどのバスグッズを試して、ニオイを毎日洗い流す工夫をしましょう。
2.枕カバーだけを洗っている
人間の睡眠時間は、短くても4~5時間程度あります。その時間ずっと枕を使っているのであれば、枕カバーに加齢臭が染みつき、枕本体にニオイが移ることも考えられます。
枕カバーを頻繁に洗っても、全く加齢臭が落ちないのであれば、枕そのものにニオイが移ってしまっているのかもしれません。枕を全く洗っていないのであれば、ニオイが移る確率は高くなります。
3.長年同じ枕カバーを使い続けている
頻繁に枕カバーを洗っていても、加齢臭は枕カバーにしみこんでいきます。清潔に保っていても、加齢臭だけでなく生活臭も枕カバーは吸い込んでしまうので、数年使用してニオイが気になり始めたら交換を検討しましょう。
加齢臭が気になっているのであれば、消臭や抗菌効果がある枕カバーをおすすめします。
枕の加齢臭を抑える方法

枕の加齢臭を抑えるコツは、以下のようなものが挙げられます。
- 枕カバーだけでなく、枕本体も洗う
- 消臭や脱臭に優れたアイテムを使う
- 加齢臭を抑えるシャンプーなどを使う
- 生活習慣の改善
加齢臭は、抑えようと思っても抑えられないものです。ニオイを服や枕に移さないためにも、加齢臭に効果のあるアイテムを使用してみましょう。
枕そのものは水洗いできない可能性があるので、天日干しや陰干しをしてニオイがこもらないような工夫を実施してみるのもおすすめです。
まとめ

枕をこまめに洗い、加齢臭を抑える工夫を実施して、ニオイが気にならない枕を使用しましょう。長く同じものだけを使っている場合は、枕を新調するのもおすすめです。









