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細菌を寄せ付けない対策はある?

手洗いを徹底する
梅雨時期は手洗いを徹底しましょう。手には思っている以上にさまざまな細菌が付着しています。知らず知らずのうちに手を介して食材に細菌が移ってしまうことがあるのです。
注意すべきポイントは料理をする前、生肉や生魚を扱う前後、ペットに触った後などです。お弁当を作るときは手洗いを徹底して感染対策しましょう。
調理器具を清潔に保つ
お弁当を作るときに使用する包丁やまな板など調理器具を清潔に保ちましょう。生肉や生魚を切った包丁やまな板を使って生野菜を調理すると細菌が移り、食中毒の原因になることも。
調理中に小まめに洗うことはもちろんですが、熱湯で細菌するのもおすすめです。細菌は加熱することでほとんど死滅するのでやりやすい感染対策です。
梅雨時期に避けたいNGおかず4選

1.煮物
肉じゃがや筑前煮など、晩ごはんの残りをお弁当に入れたいと考える人も多いはず。ただし煮物は水分を多く含むので傷みやすいおかずです。
細菌が繁殖しやすいためお弁当に入れるのは避けたほうが無難でしょう。
2.生野菜
お弁当の彩りや栄養面を考えてプチトマトやレタス、きゅうりなどを入れることもあるでしょう。とても便利な食材なので活用する人も多いですが、生野菜は梅雨時期にはNGおかずのひとつです。
生野菜は時間とともに水分が出るので傷みやすく細菌が繁殖しやすい食材です。
3.マヨネーズを使ったもの
ポテトサラダやマヨネーズ和えの茹で野菜など、副菜で人気のあるおかずをお弁当に入れている人も多いでしょう。ただしマヨネーズを使ったおかずは梅雨時期にあまり適していません。
マヨネーズを和えることで水分が出やすくなってしまいます。あらかじめきちんと水気をとるか、食中毒が気になる時期は避けましょう。
4.フルーツ
りんごやイチゴなど食材のバランスを考えてフルーツを入れる人も多いでしょう。フルーツはデザートとして美味しく食べられるので子どもにも人気のある食材です。
ただしフルーツは水分が多いので他のおかずと一緒に入れると細菌が増える原因になることもあります。フルーツを入れたいときは別のケースに入れましょう。
梅雨時期はNGおかずを避けよう

梅雨の時期は食中毒が起こりやすい時期です。お弁当を作るママは子どもや夫が食中毒にならないようにおかずも注意したいところ。
細菌の繁殖や食中毒を回避したいなら、水分の多いNGおかずをなるべく避けましょう。









