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枕が合わないとどうなるの?

枕は高さや形状、素材などの組み合わせによってさまざまです。身体にフィットしていないとイビキなどの原因や睡眠の質が落ちたり、肩こりや頭痛などの症状を引き起こす可能性があります。
枕が合わないサイン4選

1.寝たときに呼吸がしづらい
枕の高さは仰向けで寝たときに「頭・首・背」のラインがS字になることが理想といわれています。
枕が高すぎるとあごを引いたような状態になり、低すぎるとあごが上がったような状態になります。高さが合わないと首に負担がかかり、呼吸がしにくくなるため睡眠の質が低下する可能性があります。枕の高さは仰向けになって確認するようにしましょう。
2.寝違えたり枕を外したりしている
慢性的な肩こりや寝違えに悩んでいる場合は、枕が合っていないことが原因かもしれません。枕の高さや硬さが合っていないと首の角度を調節できず、首に負担がかかって寝違えにつながってしまいます。
また、無意識のうちに枕をよく外してしまう場合も、枕が合っていない可能性があります。楽な体勢を探して何度も寝返りをしているうちに、枕が外れてしまったり、苦しくなって枕をどけてしまっているのかもしれません。思い当たる方は、朝起きたときに確認してみましょう。
3.枕がへたっている
今使っている枕は、何年前に購入したものでしょうか?材質などによっても異なりますが、枕の寿命は平均して2~3年と言われています。
重い頭を支えている枕は思っているより消耗は早く、中身がへたって薄くなったり弾力性がなくなっていませんか?定期的に枕の状態は見直したほうがよいでしょう。
4.腰が痛い
合わない枕が腰痛の原因にもなるそうです。人間の背骨は首から腰までつながっているので、背骨の1ヶ所でもゆがんでしまうと、腰全体に不調が出ることがあります。枕の高さなどが合っていないと首に負担がかかってしまい、腰にまで影響を及ぼすことがあるのです。
枕を見直して良質な睡眠を手に入れよう

何気なく買って使い続けている枕が合っていなかったら、知らずしらずに身体の不調を引き起こしていることがあります。
大切な睡眠を良質なものにするためにも、枕は自分の身体にとって楽なものを選ぶことが大切です。そして定期的に買い換えることをおすすめします。








