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賞味期限切れの菓子パン!いつまで食べられる?

菓子パンの賞味期限には、商品によってかなり幅があります。商品によっては、思っていたよりも賞味期限が早くて、期限が切れた状態で見つけた経験がある人もいるのではないでしょうか。
賞味期限は商品が美味しく食べられる期間なので、消費しなければならない期限である消費期限が過ぎていなければ食べられる商品が多いです。賞味期限が切れている菓子パンを食べるときには、以下のようなことに気をつけましょう。
- 菓子パンにカビなどの劣化が見られないか
- 臭いなどに異変がないか
- 消費期限を過ぎて3日~1週間ほど経過していないか
消費期限や賞味期限に限らず、管理環境がよくないと菓子パンは傷んでしまいます。保存環境などにも注意して、食べても大丈夫かを判断してください。
賞味期限切れの菓子パンを食べたら起こるかもしれない悪影響

賞味期限を切れて劣化が進んでしまった菓子パンを食べると、食中毒のような症状に見舞われる可能性があります。
- 腹痛
- 下痢
- 発熱
- 吐き気
- 嘔吐
傷んでいる部分だけをちぎっても、カビなどの細菌が菓子パン全体に広がっている可能性があるので、菓子パンが傷んでいるときは食べないようにしましょう。症状が重いと命にかかわることもあります。食中毒のような症状が出たら、病院を受診して適切な処置を受けてください。
菓子パンを日持ちさせるコツ

菓子パンは、どのような保存環境で保管すると日持ちしやすくなるのでしょうか。日持ちさせるコツをご紹介します。
1.基本的には常温保存
菓子パンは、基本的に常温で管理できます。管理するときに注意したい点は、以下の通りです。
- 直射日光が当たらない場所
- 高温多湿になりすぎない場所
- 火の近くには置かず、できるだけ涼しくて風通しのよい場所を選ぶ
このような場所を選ぶと、長持ちしやすくなりますよ。
2.季節によって保存場所を考慮
冬は室外だけでなく室内の温度も下がりがちになるので、ヒーターや火の近くで菓子パンを管理しない限り、長持ちしやすいです。しかし、夏場は室内の温度が上がりがち。仕事などで家を空けている間は、室内温度が高くなりやすくなります。
夏場は、できるだけ涼しい場所に菓子パンを置きましょう。あまりにも高温になる場合は、野菜室などで管理して期限にとらわれずできるだけ早く消費するのがおすすめです。
3.傷みやすい菓子パンから消費する
菓子パンの中でも、賞味期限を待たずに傷み始める可能性のあるものがあります。
- 生クリームやカスタードクリーム系のパン
- マンハッタンやカレーパンなど揚げる工程を挟んでいるパン
- チョコレート系のパン
- あんこ系のパン
クリームやあんこ、チョコレートは水分が多く含まれているので傷みやすいです。揚げ調理をしているパンも、油の劣化がパンの劣化につながります。
4.冷蔵・冷凍保存はできる?
冷蔵庫に菓子パンを入れて保存すると、風味を損なってしまいます。パンの水分が飛んでしまうのでぱさぱさした食感になりやすく、冷蔵庫のニオイもつきやすくなるので要注意。
猛暑の日に一時的に冷蔵庫に菓子パンを避難させるのは有効ですが、冷蔵庫から出してすぐ食べると食感がよくない可能性があるので、温め直して食べましょう。
菓子パンを長期間保存したいのであれば、冷凍保存がおすすめです。パンをラップでくるんで保存袋に入れ、空気を抜いて保存。冷凍焼けを防ぐためにも、2週間を目安に食べきってください。食べるときは、自然解凍してトースターなどで温めましょう。
まとめ

菓子パンは種類が豊富で、賞味期限にばらつきがある商品です。購入前に賞味期限を確認し、できるだけ期限内に食べきるようにしましょう。








