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何かとイライラすることもある子育てですが、何気なくママが発した言葉で、子どもを深く傷つけてしまうことも少なくありません。時には、子どもの考え方や生き方に大きな影響を及ぼすことも。
今回は、子育て中に避けたいNGワードを紹介します。口癖になっている場合もあるので、自分の発言を振り返ってみましょう。
何気ない言葉が子どもを傷つけてる?

子どもにとって絶対的な存在である親が発する言葉は、子どもの心理面に大きな影響を与えます。
良い方向に作用すれば、その子の能力を引き出すきっかけになりますが、悪い方向にいくと能力を押さえつけてしまうことになりかねません。
子どもの可能性を親が狭めてしまう恐れもあるため、発言には十分に注意する必要があります。
子育て中のNGワード3選

それでは、子育て中についつい子どもに言ってしまいがちなNGワードを紹介します。無意識に発言していることも多いので、自分の言動を振り返り、子どもに言っていないか確認してみましょう。
「ダメ!」など行動を制限する言葉
子どもが小さい頃は、怪我をしたり事故に巻き込まれたりするのを防ぐために「ダメ!」という言葉を使っている人もいるのではないでしょうか。
しかし、この「ダメ」という言葉は、子どもの行動を制するもの。大人の判断で何でもかんでも行動を制限してしまうと、子どもの興味や好奇心まで潰してしまいます。
失敗することも子どもにとっては大切な学びです。危険な行動でない限り、子どもの行動を制限するのは控えましょう。
「早くして!」と行動を急かす
朝ごはんの支度や弁当の準備などやることが多い朝は、ママも焦ってイライラしがちです。そんなときに、子どもに「早くして!」と行動を急かす人も多いのではないでしょうか。
しかし、小さい子どもは時間の感覚がまだ養われていないため、「早くする」という意味が伝わってないことも。また、親が「早くして!」を連発すると、急かさないと動けないような主体性のない性格になることもあるので注意しましょう。
「なぜできないの?」と責める
他の子どもと比べてできていないことがあると、「なぜできないの?」と責めてしまうママも少なくありません。
しかし、子どもになぜできないのか、その答えを求めたところで本人もわかっていないことがほとんどです。それにもかかわらず、「なぜできないの?」と責め続けられると、子どもは親に否定されていると感じます。そして、最終的にやる気を失ってしまうのです。
自分が発する言葉を意識してみよう!

子どものために言った言葉であっても、逆に子どもの可能性を潰したり深く傷つけてしまったりすることも少なくありません。子どもは親の言葉に大きな影響を受けています。その事実を自覚して、NGワードが口癖にならないように注意しましょう!









