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実はスマホは菌だらけ!

英国のある保険会社の調査結果では、実はスマホはトイレの便座の10倍も雑菌があるという驚きの結果があるそうです。
また、米調査会社Dscoutの調べによると、平均的な人が一日にスマホを触る回数は何と2,617回であるという結果が出ていて、スマホを通してカビやバクテリア、イースト菌などが顔や口、食べ物に移っている可能性があることを警告しているとのことです。
カバーの素材によっては、菌がこびりつきやすいものもあるため、お手入れなど掃除をしないで使うことは、菌が繁殖しているスマホを使い続けていることになります。特にラバー素材のカバーはメタルやプラスチック製のタイプより汚れが付きやすいと言われています。
スマホが汚れる原因
1.汚れた手で「ながらスマホ」をする

例えばメイクをしながらスマホを触る、スナック菓子などを食べながらスマホを触る、歯磨きをしながらスマホを触る、など手が汚れやすい状態でスマホを使うと、画面に汚れがついて広がっていきます。
中でもトイレで「ながらスマホ」をする行為はとても危険です。特に公衆トイレには嘔吐や排泄物から感染するサルモネラ菌やO-157などの菌が付着している可能性がある場所です。手が汚れてしまうような状態では「ながらスマホ」を控えましょう。
2.色々なことろに触れた手でスマホを使っている

人は知らず知らずに様々なところに触れています。電車やバス、エスカレーターなどの公共機関の手すりやつり革が代表的な例です。使っている人の中にはウィルスに感染している人もいるでしょう。
また、ATMなどの操作ボタンやエレベーターのボタン、多くの人が使う扉のドアなども多くの菌やウィルスがついていることが考えられます。当然、それらに触れた手で自分のスマホを使うと、雑菌やウィルスがスマホに付着してしまうことになります。
3.通話時など頬から出る「皮脂」がベタベタの原因

肌を外部から守ってくれる役割である、皮膚の毛穴からでる脂の「皮脂」。この皮脂は、放っておくと皮膚の常在菌に分解されて、汚れになってしまいます。そのため、皮脂汚れがスマホに付いたまま使い続けると、汚れが蓄積していきベタベタの原因となります。
この皮脂は、手からは分泌されず多いのは顔や髪の毛と言われています。そのため、通話をする際にスマホを頬に密着させたり、顔や髪を触った手でスマホを操作することが、皮脂汚れが蓄積される原因と考えられます。
4.ティッシュやハンカチで拭き汚れを広げる

汚れが気になって手短にティッシュやハンカチでごしごし拭くことはありませんか?実はこの行為は汚れや皮脂をふき取るどころか全体に広げてしまい、さらに細かい繊維なども付着させてしまう逆効果となります。
アルコール入りのウェットティッシュであれば大丈夫、と思うかもしれませんが、これらは研磨剤や界面活性剤などが含まれている場合もあります。画面のコーティングを剥がし劣化させる原因になることもありますので気を付けましょう。
スマホを正しく綺麗にする方法

スマホの画面の汚れの掃除には、画面専用のクリーニングアイテムを使いましょう。
液晶用ウェットクリーニングティッシュを使う
超極細分割繊維をメッシュ状に加工してあるので、優しく拭くだけで汚れがしっかり取れ、水滴も付きにくいです。また、静電気防止効果もあるためホコリなどの細かい汚れが付きにくくなります。
画面用クリーニングクロスや超速乾リキッドを使う
クロスの繊維が画面を傷つけず汚れを絡めて取り除きます。汚れを落とすだけでなく除菌効果のある速乾リキッドと合わせて使うとより効果的です。
画面用スプレーを使う
このスプレーもクリーニングクロスにかけて使うことができます。汚れを取り除きながら除菌をして、ツヤ出し効果もあるのでピカピカに仕上がります。
さいごに

日ごろのお手入れが面倒だという場合は、汚れ防止フィルムを活用しましょう。中でもさらさら素材のマットフィルムは汚れが付きにくく目立ちにくいです。
そして、ポイントはこのフィルムも定期的に交換することです。使い続ければフィルムにも汚れが蓄積しますので、定期的に交換しながら使いましょう。








