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ちょっとくらい…この気持ちが大惨事になるかも

可燃ごみは、収集が週に2回あるので便利ですよね。だからといって、小さいから、他の人もやってるだろうからという身勝手な思いで、可燃ごみの袋に入れるべきではないものを入れてしまうのはNG。
ゴミ収集車内や収集先の焼却炉で、大きなトラブルが起きてしまうかもしれません。人命にかかわる事態になることもあるため、身勝手な行動は控えるべきです。
絶対そのままゴミに出してはいけない『6つのもの』

絶対にそのまま捨てるべきではないゴミとは、どのようなものが挙げられるのでしょうか。
1.汚れがべったり付着しているもの
汚れが付いたトレーなど、洗わずそのままゴミ袋に入れてしまうのはよくありません。
- ゴミを出したあと、動物に袋を破られてしまうかも
- 臭いが出て、周辺住民に迷惑をかける
食品は、気温が高いとすぐに腐敗してしまいます。袋を動物が食い破ってしまうと、他のゴミも道路などにまき散らかされてしまい、個人情報が漏れてしまうかもしれません。
2.液体
液体をそのままゴミ袋に入れてしまうと、ゴミ袋が破れたとき地面に液体が漏れ出してしまいます。
- 使い終わった油
- 調味料類など
液体を破棄するときは、牛乳パックに入れるなどの工夫を実施しましょう。液体だからといって、台所のシンクに破棄してしまうのはNG。環境破壊につながる行為です。
3.先がとがっているもの・鋭利なもの
先端がとがっているものや鋭利なものを破棄するときは、十分注意しましょう。
- カッターナイフの刃
- 割れたお皿やガラス
- 包丁などの刃物
- アイスピックなどとがったもの
上記のものは、ゴミ袋を持ち運ぶときに手を切る恐れがあります。ゴミ収集車で回収するとき飛び出す恐れがあり、非常に危険です。
4.爆発する恐れがあるもの
ゴミ収集車や焼却炉にゴミを入れたとき、危険な状態になるものは入れないようにしましょう。
- 乾電池
- 使い終わって穴をあけていないスプレー缶類
- 爆竹や花火類
ゴミ収集車の炎上などにつながります。場合によっては火事など人命にかかわる事態になる可能性があるので、正しい手段で破棄してください。
5.水銀を含むもの
水銀を含んでいるものは、可燃ごみに出すべきではありません。
- 水銀体温計
- 蛍光灯
- 電球など
水銀は発火する恐れがあり、非常に危険!自治体や市役所に問い合わせて、正しい方法で処理しましょう。
6.収集してもらえないもの
ゴミ収集業者に回収してもらえないものを出すのが、マナー違反!
- 家電製品
- 家具
- 鉄製のもの…フライパンや空き缶など
収集不可のものは回収されることなくゴミ捨て場に置いたままになるため、赤っ恥をかくかも。そのまま破棄し続けるのも厳禁です。
ゴミを分別するときに気を付けたいこと

ゴミを分別するときに注意したい点は、以下の通りです。
- 資源ごみかどうかをチェックする…自治体によって資源ごみの内容が異なる
- 鋭利なものや、とがっているものや刃物の捨て方を知っておく
- 汚れているものは水洗いする
- 可燃ごみかどうかを確認する…不安な場合は、市役所などに問い合わせる
自宅で出たゴミは、責任をもって処理しましょう。自己中心的な考えで、適当な分別をしてしまうと、多くの人に迷惑をかけてしまうかもしれません。
まとめ
自宅で出たゴミは、きっちりと分別するのが商品購入者の義務です。自分の都合で可燃ごみと不燃ごみの分別をあいまいにしてしまうのは絶対NG!









