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カットキャベツの賞味期限の目安

カットキャベツは、切る手間を省いて料理に活用できる、とっても便利なアイテムです。しかし、傷みやすい点には注意が必要!賞味期限の目安は、以下の通りです。
- 1/2や1/4にカット…1週間程度
- 千切り…2~3日
- ざく切り…3~4日
袋に記載されている賞味期限を参考にし、劣化する前にできるだけ早く使い切りましょう。
カットキャベツが腐っている4つのサイン

カットキャベツが腐っているときは、いくつかのサインがみられやすくなります。
1.キャベツの葉が黒っぽくなっている
キャベツの葉っぱが購入時と異なる状態になっている場合は、以下のようになっていないかチェックしてみてください。
- 葉の全体が黒ずんでいる
- 全体が茶色っぽくなっている
全体が黒くなるのは、劣化しているサインです。傷んでいる部分だけをカットしても、食べない方がよいでしょう。
2.キャベツから液体が出ている
購入したときには見られなかった水分がキャベツから出ている場合、劣化していることが大半です。
- キャベツから見覚えのない水分が出ている
- キャベツが溶けてドロドロになり、液体になっている
水分や溶けている部分だけを洗い流したとしても、劣化していることに変わりはありません。調理しても安全とは言い切れないので、破棄するのが無難です。
3.臭いが変わる
キャベツは独特な香りがする野菜ですが、カットキャベツの場合は怪しい臭いがするときは食べないようにしましょう。
- 酸味のある臭い
- ひどい腐敗臭
カットキャベツは、劣化しやすい食材です。少しでも怪しいと思ったら、食べない方が安全といえます。
4.見た目が変わる
カットキャベツに下記のような外見の変化がみられるときは、傷んでいる可能性が高いです。
- 全体の水分が飛んで、カリカリに乾燥している
- 全体的に柔らかくなっている
- ヌルヌルする
乾燥しているものを水に浸しても、再度調理できるようなシャキッと感が復活することはありません。ぬめりを洗い流しても、腐敗しているため食べるのはNG。
賞味期限が切れたカットキャベツを食べるときのチェックポイント

賞味期限が切れたカットキャベツを調理するときは、腐敗しているかどうか注意深い観察が不可欠です。下記のような変化は、腐敗とは異なるため、賞味期限が切れていても食べられる可能性があります。
- 黒い点々が浮き出てきている…ポリフェノールが浮き出ている
- カット部分が茶色っぽく変色している…酸化しているので、茶色い部分をカットして食べられる
- キャベツから野菜らしくない臭いがする…薬品や雑巾に似た臭いは、メチルイソボルネースという土壌に住む細菌が原因
賞味期限が1日過ぎているだけであれば、そこまで腐敗を心配することはありません。しかし、2日以上経過し、購入時と見た目が変化している場合は要注意!袋を開けたときの臭いにも注意し、劣化していないか確認して調理を開始しましょう。
まとめ
カットキャベツは、劣化しやすい食材です。購入後はできるだけ早く冷蔵庫に入れて、劣化しないよう管理しましょう。









