目次
無意識のうちに、周囲の人を不快にさせているかも

自分では悪気がないとしても、周囲の人は不快だと感じる言葉はいくつもあります。悪気がないから許されるというわけではないので、要チェック!
今回は、相手が嫌な気持ちになってしまうNGワードをまとめました。無意識に自分が言っていないか、普段の言動を振り返るきっかけにしてみてください。
人を嫌な気持ちにさせている『NGワード』4選

人を嫌な気持ちにさせれてしまう言葉は、日常的に使用している可能性が高いものも含まれています。
1.上から目線で相手に接する
たとえ後輩や子どもが相手だったとしても、上から目線で言葉をぶつけるべきではありません。
- 私が言ってること、わかってる?
- そんなことも知らないの?
- ふつうは~
- 常識だと思ってたんだけど
- 子どもでも知ってることだけど
- 学校で習わなかった?など
人生経験は、同じ年数を生きていたとしても異なるものです。自分の中で出来上がっている常識を、相手に押し付けないようにしましょう。
2.相手の話を否定し続ける
せっかく相手が話しているのに、相手の話の腰を折るような否定的な言葉を、何度も言うべきではありません。
- いやいや
- そうじゃなくって
- っていうかさ
- 違うと思う
- 要するに~
- だって
- でも
否定的な言葉を何度も聞くと、話の内容ではなく自分の存在を否定されている気持ちになる人もいるので注意しましょう。
3.自分のことを相手に押し付ける
自分のことを、まるで相手がわかりきっているかのように話してしまうのはNG。
- 私って○○な人だから~
- 私って○○じゃん?
- あなたより私の方が~
- 私なんかさぁ~
自分のことを相手に押し付け、理解を強要するような印象を持たれるかもしれません。自分の話をするときは、相手に説明する気持ちを大切にしましょう。
4.配慮が裏目に出てしまう言葉
相手に配慮しているつもりの言葉が、押し付けられている印象を持たれることもありますよ。
- ~してもらってもいいですか
- ~のあとは、○○にしておきましたなど
逃げ場のない言葉と取られてしまう可能性があるので、「お時間大丈夫ですか?」「~したいと思うのですが、差しさわりないでしょうか?」など、少し柔らかい言葉を選ぶようにしましょう。
周囲の人と良好な関係を築くために大切なこと

周囲の人と良好な関係を築くためには、以下のことに注意してみてください。
- どうしてそう思ったのかを問い、相手の意見や考え方を聞き入れる
- 間違いを指摘するとき、上から目線にならない
- ネガティブ発言を減らす
- 近寄りやすい雰囲気を出す
- 起きたことに対する原因を正しく把握し、自分に非があったら素直に謝罪する
- 過去の失敗を蒸し返す様なことは絶対にしない
失敗は誰にでもあるものなので、まずは自分の言動を振り返ることから始めてみてください。口癖になっているNGワードを改善するといっても、つい言ってしまいがち。時間をかけて、徐々に口癖を改善し、周囲の人との関係がよりよいものになるよう配慮しましょう。
まとめ
無意識に相手を傷つける言葉を言ってしまうことは、誰にでもあるものです。自分の口癖を正しく把握し、少しずつ改善していきましょう。









