目次
女性は、ひったくりに遭いやすい

ひったくりは、毎年多くの被害者を出す犯罪です。中でも、女性の被害が多いのが特徴といえます。ひったくり被害に遭いやすいのが女性なのは、一体どうしてなのでしょうか。
女性がひったくり被害に遭いやすい理由と、ひったくりに遭わないための対処方法についてご紹介します。今日から実践し、ひったくりへの対策を強化しましょう!
女性がひったくりに逢いやすい理由3つ!

女性が男性よりもひったくり被害に遭いやすい理由は、以下のものが考えられます。
1.男性よりも、腕力が弱い
女性は、男性に腕力ではかなわないことが大半です。そのため、ひったくりから目を付けられやすくなってしまいます。
- とっさに腕に力が入りにくい
- 男性よりも腕力が弱いため、力づくでかばんを奪われてしまう
痩せていてパッと見たとき力がなさそうな印象を持たれやすい女性や、高齢の女性は特に注意が必要です。
2.追いかけられても、逃げきれる可能性が高い
女性は、男性ほど速く走れない人が大半です。そのため、ひったくり犯は女性を狙いやすくなります。
- 女性は男性よりも足が遅いことが多い
- 走りにくい恰好の女性は、走って追いかけてきても追いつかれにくい
- 女性よりも体力があるので、逃げ切りやすい
ヒールを履いている女性、スカートで走りにくそうな女性、ふくよかな女性などは狙われやすい傾向があります。
3.ショルダーバッグで財布を入れて持ち運んでいることが多いため
男性は自分のポケットなどに財布を入れて持ち歩きますが、女性はショルダーバッグの中に財布や貴重品を入れて持ち運ぶ人が多いです。
- バッグを奪えば、貴重品が手に入る確率が高い
- ショルダーバッグそのものが奪いやすい形になっている
- 財布がなくても、スマホや通帳などの貴重品を入手できる
ひったくり犯は、上記のことを把握済みで女性のバッグを狙っているのです。
防犯のためにすべきこと

ひったくり被害に遭遇しないためにも、以下のことを試してみましょう。
- バッグを建物側、車道と反対側の手で持つ
- 夜間で歩く場合は、人通りが多くて明るい場所を選ぶ
- ながらスマホ、音楽を聴きながらの移動は原則禁止
- 万が一の事態に備え、スマホを手に持ちすぐに連絡できるようにしておく
- 自転車のカゴにかばんを入れる場合、ひったくり防止カバーを使用する
ひったくりは、狙いやすい女性を見つけると、虎視眈々と隙ができるのを待っています。まずは、ひったくりから目を付けられないようなかばんの持ち方を身につけましょう。自転車のカゴになにか入れるのであれば、ひったくり防止カバーの設置をおすすめします。
まとめ
ひったくり被害に遭わないためにも、自分の身と荷物の安全を確保できるような行動を身につけましょう。正しい方法で歩けば、ひったくり被害に遭いにくくなります。









