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週末はどう過ごす?人によって週末の使い方は多種多様

皆さんは毎週末、どのように過ごしていますか。仕事疲れを癒すために家でゴロゴロして過ごすという人もいれば、休日だからこそアクティブに楽しむという人もいるでしょう。
このように、人、家族によって、週末の過ごし方はさまざまです。しかし、週末だからといって、誤った過ごし方を続けていると、かえって生活リズムが乱れて疲労を溜め込んでしまったり、心身共に悪影響を及ぼしたりします。
週末だからこそ、今の自分に適した有意義な時間の使い方を意識して過ごすことを心がけましょう。
週末にやってはいけない『絶対NG行為』4選
週末だからといって、生活リズムを大きく乱すような過ごし方や心身の健康に悪影響を及ぼすような過ごし方は控えるべきです。ここでは、週末にやってはいけないNG行為を4つご紹介します。心当たりのある方は、今週末から少しずつ改善していきましょう。
1.寝溜めする
週末は日頃の疲れを取るために寝溜めをしたり、1日中ベッドの上でゴロゴロするという人も多くいます。しかし、睡眠は貯蓄できるものではないため、寝溜めしても疲れを取ることは不可能です。
むしろ、1日中寝たりゴロゴロしたりする生活は、精神医学的に見ても気分を落ち込ませてしまうため、心の疲れを増幅させてしまうと指摘されています。
実際、寝溜めをしたことで体力が回復した、気力が回復したという人は少なく、むしろ「なんだか体が怠い」「気分が重い」と感じる人の方が多い傾向にあります。
2.休みだからと夜更かししすぎる
「明日は休みだから、遅くまで寝ていられるし、夜更かししちゃおう!」という人は多いですよね。しかし、休みだからと夜更かししすぎる行為は、少々危険です。
たまに夜更かしする程度であれば、問題ありません。しかし、休みだからと毎週のように夜更かししていると、夜更かしする生活リズムが体に染み付いてしまい、平日の生活リズムにも悪影響を及ぼします。
仕事が始まってもなんとなく体が怠く感じたり、眠気に襲われたり、あるいは夜に寝つきが悪くなったりといった影響が出やすいので、週末もなるべくいつも通りの生活リズムを心がけましょう。
3.ゲームや動画視聴を長時間続ける
週末は時間が余っているから、とゲームや動画視聴を長時間続ける人は少なくありません。しかし、ブルーライトを放つ端末や媒体を長時間見続けていると、目の健康状態を悪化させてしまう恐れがあります。
また、ゲームや動画視聴を長時間続けることで、脳が長時間働いている状態になるため、脳の疲れが取れなくなる原因にもなるでしょう。
週末にゲームや動画視聴を楽しむことは悪いことではありません。しかし、1日中見続けるといった過ごし方は避け、適度に休憩を挟んだり、午前と午後で過ごし方を切り替えるなど工夫しましょう。
4.カーテンを閉めっぱなしにして太陽の光を浴びない
普段は毎朝カーテンを開け、換気をしているという方も、週末になるとなんとなくだらけてしまい、カーテンすら開けずに1日過ごしてしまう…という人も少なくありません。
しかし、カーテンを閉めっぱなしにして家に引きこもったり、週末にまったく家を出ず太陽の光を浴びない、外気を浴びないといった過ごし方は、気持ちを沈ませてしまいます。こうした過ごし方は、気分を低迷させることで気力を無くし、余計に心を疲れさせてしまう原因の一因です。
週末であっても、カーテンは毎朝必ず開け、なるべく換気も毎日行うようにしましょう。また、短時間でも良いので外に出ることで、気分が晴れやかになりますよ。
週末や休日は時間を有効活用!「静」と「動」を使い分けて

ここまで週末に家でゴロゴロし続けたり、ゲームや動画視聴を長時間続けたりすることは控えるべきだとお話しました。しかし、このような過ごし方が必ずしも悪いとは限りません。
平日に仕事や家事、育児などで体力的に疲れ切っている時は、家でゴロゴロ静かに過ごすことで、体力回復につながります。また、ゲームや映画鑑賞が好きな人にとって、好きなことをする時間は精神的にもリラックスできるでしょう。
しかし、同じ行為を長時間続けるのではなく、気分を切り替えて外に出てみたり、新しいことにチャレンジしたりと「動」の部分を取り入れることも大切です。アクティブに過ごしたり、外気を受けたりすることは、心の疲れを回復してくれる効果があるからです。
週末は、その時の自分の状況に合わせて「静(家でゆっくり過ごすなど)」と「動(アクティブな過ごし方)」を上手く組み合わせた過ごし方を意識すると良いでしょう。「土曜日はアクティブに、日曜日は家でのんびり」といった過ごし方もおすすめです。
週末には休息と楽しみを取り入れた過ごし方がおすすめ
いかがでしたか。自分が好きなことにたっぷり取り組むこともリフレッシュ方法の1つですが、新たな刺激を受けることで、心の疲れを癒すこともできます。週末は、週末の間ずっと家の中で過ごすのではなく、休息と楽しみを両方取り入れた過ごし方を意識してみてください。









