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ついつけっぱなしにしてしまう照明

部屋を出るときに電気を消し忘れてしまうのは、誰にでもあることです。しかし、毎日のうっかりの積み重ねが電気代を高くしている原因につながっているかもしれません。
特に照明は、部屋を出るときや廊下、階段、トイレなど消し忘れてしまいやすい場所が多数あるので要注意!
今回は、照明を1か月つけっぱなしにしたときにかかる電気代が、どれくらいの金額になるのかをまとめました。
照明をつけっぱなしにすると電気代はいくら?

1日24時間、1か月連続して照明をつけっぱなしにした場合、どれくらいの電気代がかかるのでしょうか。今回は、8~10畳用のシーリングライトを使ったときの場合にかかる電気代をまとめました。
蛍光灯の場合
蛍光灯、75wの電球を使った場合は、以下のような料金がかかります。
- 1時間…約2.025円
- 1日…約48.6円
- 1週間…約340.2円
- 1か月…約607.5円
1日であれば大した金額ではありませんが、それが積み重なってしまうとかなり大きな金額になります。それが長く続けば続くほど、電気代がアップ!ほかの部屋も同様に電気をつけっぱなしにしてしまうと、電気代が想像以上に膨れ上がってしまうかもしれません。
LED電気の場合
LED、45wの電球を使った場合は、以下のような料金がかかります。
- 1時間…約1.215円
- 1日…約29.16円
- 1週間…約204.12円
- 1か月…約364.5円
LEDに切り替えると、かなり電気代を抑えることが可能です。しかし、照明をつけっぱなしにしてしまうと、使った分だけ電気代が高くなることに変わりはありません。使った照明は、こまめに消す習慣をつけなければ、電気代が高くなってしまいます。
照明の電気代を節約する方法

照明にかかる電気代を節約するためには、以下のことを実践してみましょう。
- LEDに切り替える…電気代を大幅カットできる可能性が高まる
- 人感照明に切り替える…人の気配を察知して電気がつくため、消し忘れの心配がない
- 適切な明るさを保つ…明るすぎると電気代が高くなる
- 定期的に照明の手入れをする…カバーが汚れていると、光が届きにくく明るさ調整しづらい
- 使わない電気は、主電源をオフにする
蛍光灯からLEDに切り替えるだけでも、かなりの節電になります。それだけでなく、定期的に照明カバーのお掃除をするよう心がけましょう。照明カバーの中には、ホコリや虫の亡骸など想像以上の汚れが蓄積されていることが多いです。
まとめ
電気代をカットしたいときは、まず普段の照明の使い方をチェックしてみてください。照明のつけっぱなしは、電気代の無駄使いにつながります。ライフスタイルに合わせた照明をチョイスし、賢く節電してくださいね。









