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大切な洋服に食べ物がこぼれてしまった!

普段の洋服はもちろん、外出中に身に着けているおしゃれ着やパーティドレスなどに食べこぼしがついてしまうと焦るものです。しかし、焦った気持ちのまま対処してしまうと、汚れが染みついてしまうかもしれません。
今回は、洋服に食べ物をこのしてしまったときにすべきではない行動をご紹介します。ついやってしまいがちな行動ばかりなので、是非チェックしてみてください。
食べ物を洋服にこぼした時の『絶対NG行為』3選!

食べ物を大切な洋服にこぼしてしまったとき、ついやってしまいがちなNG行為を把握しておきましょう。
1.汚れをこする
衣類に付着したためこぼしの汚れを、タオルやティッシュペーパーなどでこすって落とそうとするのはNG!
- 汚れが広がる
- 洋服の繊維を傷める
- 汚れを繊維の中に押し込んでしまう
こすってしまうと、事態がさらに深刻化してしまうことが多いです。汚れの成分や汚れ方によっては、洗濯しても落ちないシミになってしまうかもしれません。
2.おしぼりでごしごし拭く
お店で食事をしているとき、服に食べ物がこぼれたらやってしまいがちなのが、おしぼりで汚れをごしごし拭く行為です。
- 汚れを繊維の奥にしみ込ませてしまう
- 衣類の色落ちにつながる…おしぼりには低い濃度の塩素系漂白剤が含まれているため
おしぼりは、手を拭くために用意されているものです。衣類の汚れを落とす力は持っておらず、素材によっては色が抜けてしまう可能性があるので使用しないほうが無難といえます。
3.そのまま放置する・翌日に洗濯する
衣類に汚れがついて、そのまま時間が経過すると、汚れが取れにくくなってしまいます。汚れが付いたら即座に応急処置を行い、帰宅後できるだけ早く洗濯しましょう。
正しい食べこぼしの取り方

食べこぼしをしたときこそ、焦らず対処して洋服にシミを作らないようにしましょう。
- 油性汚れ…チョコレートやバター汚れは、余分な汚れをティッシュでつまみ取って、汚れを移す
- 水溶性…醤油やコーヒーなどの汚れは、硬く絞ったタオルで汚れをつまみ取り、乾いたティッシュで汚れを移す
上記のような緊急処置を行い、家庭で洗えるものは漂白剤やおしゃれ着用洗剤など衣類の素材に合ったものを塗り込んで汚れを撃退!
その後、普段通りの洗濯を行いましょう。汚れがついてすぐであれば、シミなどを残さず元通りになっていることが多いです。
シミの範囲が広かったり、応急処置を行ったときに自分の力ではきれいに仕上げられそうにないと感じた場合は、できるだけ早くクリーニングに出して染み抜きをしてもらうことをおすすめします。
まとめ
大切な洋服に食べ物が付着したとしても、正しい方法で対応すればシミを作らずに元の状態に戻すことができる可能性が高まります。食べ物の種類を見極め、応急処置を行いましょう。









