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茹でたてのパスタが美味しくない!

今茹で上がったパスタを食べてみると、思っていたほど美味しいとは思えなかった。市販の乾麺のパスタだからこんなものなのかもと思い込んでしまうのは、実は間違いかも!
乾麺のパスタは、正しい茹で方で調理しなければ風味を損なってしまいます。家庭で乾麵のパスタを茹でるときにやってしまいがちなNG行為をチェックし、調理方法を見直してみましょう。
パスタがマズくなる『NGな茹で方』5選!

パスタが美味しくなくなる、NGな茹で方をチェック!
1.かき混ぜないまま茹でる
パスタをお湯に入れたまま茹でてしまうと、麺が引っ付いてしまいます。束になったまま茹で上がったパスタは、硬さが残り、粉っぽい香りもして食感もよくありません。
数分おきにパスタをかき混ぜるのではなく、常にパスタを茹でる間は鍋をかき混ぜるのがベスト!
2.茹でるお湯が少なすぎる
パスタを茹でるときは、多めのお湯を準備しましょう。少ないお湯でパスタを茹でると、お湯が足りなくなり、仕上がった麺がベタベタになってしまいます。茹で時間を守ったとしても、お湯不足の場合パスタに芯が残り、食感にばらつきが出やすくなることも。
3.沸騰したお湯に水を足す
パスタを茹でていると、お湯が沸騰してあふれ出そうになりますよね。そのときに、水を足してしまうのはNG。水を入れるとお湯の温度が下がるため、仕上がりにむらが出やすくなります。
お湯があふれそうになったら、火加減を調節してください。鍋内のお湯が循環し、あふれ出ないくらいの火加減に調整するのがベスト!火が弱すぎるとパスタが茹で上がらない可能性があるので、要注意。
4.茹で時間を守らない
テレビなどで、茹で時間の1分前にパスタを引き上げて炒めると美味しく仕上がると紹介していることがありますが、これは間違い。茹で時間を守らずにパスタをお湯から引き揚げてしまうと、芯が残ってしまいます。そのまま炒め調理をしても芯が残ったままなので、食感がよくないのです。
5.お湯に塩を入れすぎる・まったく塩を入れない
パスタを茹でるとき、お湯にどっさり塩を入れてしまうのはNG!海水のような塩分濃度のお湯でパスタを茹でてしまうと、塩辛すぎてソースとの相性が悪くなります。食後のどが渇いたり、健康への影響も不安が残ります。
また、まったく塩を入れずにパスタを茹でるのもおすすめできません。パスタそのものには味がついていないので、適度な塩加減で茹でることが重要なのです。
パスタを美味しく茹でるコツは?

パスタを美味しく茹でるコツは、実は簡単なものばかりです。
- パスタが一度にすべてお湯につかるサイズの鍋と、お湯を用意する
- お湯の量に対して1%の塩を入れる
- パスタはかき混ぜながら茹でる
- お湯が沸騰して吹きこぼれそうなときは、火力を調整する
- 袋の表示通りにパスタを茹でる
- フライパンで絡めたソースとパスタを絡めるときは、フライパンの火を消して絡める
パスタを茹でるときは、濃すぎない塩分のお湯で表示時間を守って調理するよう心がけてください。アレンジを加えすぎてしまうと、乾燥パスタの味を損ねてしまいやすくなります。
まとめ
乾麵のパスタを美味しく食べるときは、大きな鍋と正確な時間を計るタイマーが必須です。どれも入手しやすいものなので、できるだけ早く購入して活用しましょう。








